左顎下部腫瘍の一例--90歳代男性 †静岡県立癌センター病理診断科 深草公秀 臨床経過 †当院受診の約2.5年前に左顎下部に腫脹を自覚し近医口腔外科を受診,炎症と診断された。一時縮小したが、その後また増大してきたため再度受診.MRIで顎下部に48×38mm大の嚢胞性病変を指摘されFNAではclassIIであった。 病理組織所見 †肉眼像(クリックすると大きな画像が見られます) 組織所見 (クリックすると大きな画像が見られます) リンパ節転移巣組織所見 (クリックすると大きな画像が見られます) 病理組織診断 Speaker's pathological diagnosis †Burn-out sarcomatoid salivary duct carcinoma of the lt submandibular gland |